帆船ルーウィン乗船
5月 May
Mon
Tue
Wed
Thu
Fri
Sat
Sun
-
-
-
-
-
1
2
3
4
5
6
7
8
9
-
-
-
-
-
-

5月31日晴れ

久しぶりにフリーマントルに帰ってきた。しばらくの間、以前からお世話になっているスミス夫婦の家に泊めてもらうことになった。シドニー移動に向けていよいよ準備を開始する。
今後の予定としては、6月7日にルーウィンで同じワッチだった仲間と再会し、その後何人かの家を訪れて、6月中旬にはパースを発つ。
せっかく知り合った仲間と離れてしまうのは残念だが、これからはシドニーオリンピックを目指してがんばらなければならないのだ。


5月30日晴れ

ルーウィン航海でさすがに疲れていたらしく、ゴードンに起こされたら朝10時。 昨日はなんだかんだで寝たのは2時過ぎだった。
ゴードンと奥さんのレズリー、そして友達の夫婦の5人で昼食を食べに行く。サウスパースにある新しいホテルのレストランだ。ビールで乾杯した後、ビュッフェ方式のランチを楽しむ。さすが高級レストランだけあって、抜群においしい!(でも高そう・・・) おなかいっぱいのところへとどめのケーキビュッフェ。「甘いものは別腹」とはよく言ったもので、3つも食べてしまった。
その上、結局おごってもらってしまって、ゴードン夫婦にはお礼の言いようがない。再び会うことを誓って彼らの家を後にする。


5月29日晴れ

今日は船を発つ日。
素早く朝食を済ませた後、荷物をまとめて部屋を後にする。キャプテンの最後のあいさつが終わるとみんなで写真撮影。別れを惜しむ間もなく、午前8:00、ショットオーバー号に乗ってルーウィンを後にする。涙ぐむ人もいるほどさみしく、みんなの気持ちが1つになった瞬間だった。
9:00、行きと同じ貸切バスに乗りモンキーマイアを出発。 7日前の車内と同じメンバーとは思えないほど、終始、話し声と笑い声が絶えなかった。途中、洪水で道路が遮断され迂回したため、パースまで15時間もかかってしまったが、その分一緒にいられたのでみんな幸せだった。
深夜0:00、イーストパースに着きみんなに別れを告げた後、同じワッチのゴードンの家に泊めてもらう。


5月28日曇り

7:00起床。今日はモンキーマイアに上陸だ。
モンキーマイアは水深が浅く、大型船は接岸できないので、ボートで上陸する。さっそくみんなでビーチ近くのカフェに行き、カプチーノを楽しむ。午後からカテマランのショットオーバー号に乗り、ジュゴンをみるツアーに参加する。世界全体の8分の1のジュゴンが生息すると言われるシャークベイ。水族館で見たことはあったが、野生のジュゴンは初めてだ。カタマランが近づいても全く逃げる様子はなくおとなしい、人魚のモデルとなったのもうなずける。 ツアーの後はカフェに戻りギネスで乾杯。昨日の疲れを癒してくれるようなリラックスした時間を過ごす。
船に戻った後は、モンキーマイアのイルカの生態を研究しているグループを招いてレクチャーを受ける。それにしても眠い。かなり疲れているようだ。 いよいよ明日は船を降りなければならない。航海最後の夜、みんなの話し声が消えることはなかった。


5月27日

3:30に起床。 今日は私たちトレーニーにとって一番過酷な日となる。
船長、ナビゲーター、インストラクター、ワッチリーダーなど船の運航に必要な役割を全て自分たちで担当しなければならない。昨夜みんなで相談して各担当者を選出したのだが、私の場合は帆走作業に詳しいということで、アドバイザーという新しいポジションを創出し、デッキ作業全般のサポートをすることになった。
しかし、朝からものすごい雨と風で、一度ほどいたセイルを再び縛り直さなければならないほどだった。こんな状況でも基本的にクルーの人達は手助けしてくれないので、全て自分達で対処しなければならない。しかも、ルーウィンのオイルスキン(カッパ)はほとんど役に立たず、この日だけで3回も着替えをしたほどだった。
しかしこれほどの悪天候の中、ほとんどのトレイニーが船酔いにも負けず、みんなで力を合わせて最終的には9枚のセイルを揚げ、無事、目的地モンキーマイア沖に到着することができた。私自身、セイリングアドバイザーとしてみんなの役に立つことができたことは、とても誇らしいことだ。


5月26日曇り

シャークベイの奥で再びアンカーを打ちビーチに上陸。
さっそくシュノーケルで潜ると、何と2m近くのサメに遭遇!でもご安心。
人を襲うことはないバビゴンというおとなしいサメで、しかも海底に身を下ろして寝ていたのだ。とはいえ、さすがに彼を起こす勇気はなかった。その他 直径1m程のエイなどいろんな魚を見ることができた。
ビーチでバーベキューを楽しんだ後は、再びボートで別の場所にある砂丘に上陸する。エメラルドグリーンの海にクリーム色の砂丘が織り成す巨大な景観は、まさにオーストラリアの自然が作り出した最高の芸術だ。


5月25日曇り

ダーク・ハートッグ島に上陸するため、普段より早い6時に起床。
簡単に掃除を済ませた後、2艇のボートに乗ってビーチを目指す。
ビーチから斜面を登ると、島一面ブッシュで覆われている。 30分ほど歩いていくと島最北端にある灯台にたどり着く。ダーク・ハートッグ島の周囲は絶壁で切り立っていて、素晴らしい景観を眺めることができる。ビーチに戻ってシュノーケルを使い海に潜る。大小様々な魚が泳いでいて、手が届きそうなほど近くで見ることができた。
船に帰ってくると、アンカーを揚げて島を後にする。 明日はまた別の場所に上陸だ。


5月24日快晴

昨日の風がうそだったかのように穏やかな波だ。午前中にセイリングのレクチャーを受けた後、実際に練習してみる。ルーウィンには以前乗ったこともあるし、日本の帆船「海星」とシステムはほとんど同じなので、私にはそれほど難しいことはなかったが、多くの参加者にとっては大変に違いない。
夕方、シャークベイに浮かぶダーク・ハートッグ島沖にアンカー(錨)を下ろし海に飛び込む。この付近は名前の通りサメが多いところ。何人かマストの高い位置から見張りを立て、ちょっとスリリングな海水浴を楽しむ。
夕食前に甲板に上がって、ビールとワインで乾杯。その後は、つりをしたり、ギターをひいたり、歌ったりしてのんびりした時間を楽しむ。


5月23日快晴

今朝は、デューティーワッチ(当直)のため4時に起床し、バウウォッチ(船首見張り)、ヘルム(舵取り)、メッセンジャー(連絡員)に分かれて船を運航する。
風がかなり強く、船の揺れが激しい。 日が昇り全員がデッキに上がってくるが、船酔い者が続出。私もかなり気分が悪くなり、食事もロクにのどを通らなくなった。だが、がんばって乗り越えていかなければならない。
午後になると風や波もだんだん弱まり、みんな元気になった。夕方からは船のナビゲーションのレクチャーを受けるが、何を言っているのかほとんど聞き取ることができない。英語を理解しようとして脳が相当回転いるらしく、だんだん熱っぽくなってきた。まるでオーバーヒートしているみたいだ。私にとって現地の人の会話を理解することは、船酔い以上に深刻な問題のようだ。


5月22日快晴

7時に起床の船内アナウンス。いよいよ航海1日目の始まり。風は強いが空は快晴。以前のパースの気候に戻ったような感じだ。
朝食を済ませた後、ミーティング。1人ひとり自己紹介する間もなく、ジェラルトン港を出航。 さっそくワッチ(班)ごとに分かれて帆走作業を開始。メインセイル(一番大きな帆)を広げるため、みんなでロープを引っ張っていると突然、ビリビリッビリッッと大きな音を立ててセイルが破けてしまった!リーフラインがからまったままガフを吊り上げてしまったのだ。結局、破けた部分を縫うためセイルを外して、メインセイルなしで帆走することになった。
「この先大丈夫なのかなぁ」というのが、航海1日目の印象だ。


5月21日曇り

午後5時にイーストパースのバス乗り場に集合。
航海参加者のほとんどがこの貸切バスでジェラルトンに向かう。うれしそうな人、不安な感じの人、表情はさまざまだ。見送りに来た家族にしばし別れを告げるとバスはパースを後にする。
バスの中はいたって静か。「けっこうみんなおとなしいんだな」というのが第一印象だ。しかし、7日後の帰りのバスではこれが一転することになる。
6時間半バスに揺られてようやくジェラルトン港に到着。船の前で簡単な説明を受けた後、船に乗りこむ。明日からどんな日々が待っているか楽しみだ。


5月20日

明日からルーウィンに乗船するためフリーマントルを発つので、3月からずっと泊まっていたオーシャン・ビュー・ロッジも解約することになった。ずっと1人で住んでいたわけだが、眺めもいいし静かなので、勉強したりホームページを制作したりするには最高の環境だった。
こちらに来て長期滞在する予定の人にはお勧めしたい場所だ。


5月19日

朝から激しい雨が降っている。風が強く雲の流れが速いので、降ったりやんだり、時には晴れたりして不安定な空模様だ。
あさってからジェラルトンに行き、ルーウィンに乗船するので、天気だけが気がかりだが、北に400kmほど移動するので気温は高くなるはず。航海では、さらに北400kmのモンキーマイアまで行くので、だんだん暖かくなるだろう。
それよりパースの6月は、東京の梅雨並みに雨が降るようなので、帰ってきてからのほうが心配かも知れない。


5月18日晴れのち曇り

英会話の授業が終わってから、他の受講生と一緒に映画を見に行く。 フリーマントルの映画館はけっこう広く、同時に6つの映画を上映していて、毎週火曜日はサービスデーで7ドル(約560円)で見ることができる。
そして選んだのが、ジョン・トラボルタ主演の「Civil Action」。どんな内容か知らなかったのだが、始まってみると実は法廷物の話で、終始動きがなく、台詞のやり取りで楽しむ分野だけにちょっと失敗・・・。ストーリーは分かったものの、細かいところまで理解することはできなかった。
ところで、こちらでは「スターウォーズ”エピソード1”」が、6月から上映となる。アメリカでは、公開初日に会社や学校の欠勤率が過去最高を記録するなどの加熱ぶりを見せている映画だけに、日本より一足先に見ることができるのは、スターウォーズファンとしてはこの上ない幸せだ。


5月17日晴れ時々曇り

薬のおかげで、風邪はよくなってきた。 しかし、咳がいまだに止まらないので、また薬局に行き症状を説明する。そもそも咳は英語でCough(コフ)というのだが、店員が「症状はDry Coughですか?」 と聞いてくるので、「ドライということは乾いた咳ってことか?」と思い、乾いた感じがしたので「そうです」と答えたら、Dry Cough用シロップを選んでくれた。
帰ってきてから辞書で調べてみると、Dry Coughというのは痰(たん)のない「からせき」のことだと分かった。結果的に症状とピッタリで問題はなかったわけだが、いきなり聞かれると戸惑ってしまうものだ。
ところで、ドライじゃない痰を伴った咳は何というのだろうか?
「Wet Cough」なのか「Phlegm Cough」(Phlegm=痰)なのか気になるところである。


5月16日晴れ

今月21日から、ルーウィンの一週間の航海に参加することになった。
パースの北約400kmにあるジェラルトンから、さらに北のモンキーマイアまでの航海だ。
フリーマントル周辺の海上では寒くて凍えてしまうが、 北へ向かうにしたがって暖かくなるので航海には最適だ。ただ、暖かいモンキーマイアから戻ってきた時に気をつけていないと体調を崩すことになる。


5月15日晴れのち曇り

日本から持ってきた風邪薬が終わってしまうので、薬局で購入する。
オーストラリアは医薬分業になっていて、病院で薬はもらえない。逆に薬局に行っても医者の処方箋がないと薬を売ってくれないのだ。 もちろん、一般的な市販薬は処方箋なしで購入することができる。
薬局には、必ず薬剤師がいるので、相談すれば適切な薬を選んでくれるのだが、 体調がすぐれない上に、普段使うことのない英単語を駆使して風邪の症状を説明するのは大変である。その点、薬局のおじさんは、気を使って親切に対応してくれてとても助かった。今日は、アスピリン系の薬(水に溶かして飲むタイプ)を購入し、様子をみることにする。


5月14日晴れ

今日は久しぶりの晴天で、暑さも戻ったかのようだ。
しかし、この寒暖の差が体調を崩す原因になるのかも知れない。つまり、昼間暑いからといって、Tシャツや短パンで出かけてしまうと、日が落ちてから急に気温が下がり凍えてしまう。これは極端な例かもしれないが、これからの季節は、 気温に合わせて着替えられるように、重ね着して出かけたほうがよさそうだ。


5月13日曇り

日本から風邪薬(総合感冒薬)を持ってきていて、今飲んでいるのだが、一説によると、オーストラリアの風邪には日本の薬は効かないらしい。 「所変われば・・・」というやつで、こっちの風邪には現地で売っている薬が一番よく効くのだそうだ。 今のところ、症状にあまり変化は見られないが、一度現地の薬局で薬を買って試してみる価値はありそうだ。


5月12日曇り

昨日の夜から、どうも体の調子が悪い。どうやら、風邪を引いてしまったようだ。 このところ、毎日曇ったり雨が降ったりしてかなり寒かったから、体が弱っていたのかも知れない。今日でリフィットも最終日なのだが、大事をとって休むことにする。


5月11日晴れ

今日は英語教室があるので、リフィットの手伝いは午前中で終わり。
ルーウィンでの英語尽くしの環境から、いきなり英語の授業に行くととても楽に感じて、前回よりスラスラ英語が出てくる。これも「慣れ」のおかげかも知れない。とにかくルーウィンでは、相手の言ったことをとっさに判断して、すばやく返事をしなければ、話しの流れから置いて行かれてしまう。その点、英語クラスでは、先生もゆっくりはっきりしゃべってくれるし、説明もしてくれるので、これほど楽なものはない。


5月10日くもり

メインマスト(3本ある前から2番目のマスト)のペンキ塗りをする。
方法は、マストの上部から吊り下げたボースンズチェア(ブランコのイスのようなもの)に腰掛けて、上から下がりながら徐々に塗ってくるのである。
高いところでは、地上20mぐらいで宙吊りになるわけで、最初は怖いものがあるが、慣れてくれば楽しいものだ。けど大変な仕事には変わりない。
 そして仕事の後は、数人で近くのビーチに行き、久しぶりに泳いだ。空も曇っていてさすがに水は冷たかったが、仕事の汗を流せて気持ちよかった。


5月9日くもり

整備作業をしている間は、もちろん英語で会話するのだが、困ることも多い。相手は普通のスピードで話していても、私にとっては早すぎて聞き取れない。だいたい何のことを言っているのかはつかめても、正確な意味が分からず戸惑うことも多い。また、人によって発音やアクセントにクセがあるのも聞き取りを困難にしている。もっとも、私が話しかける場合でも、何度か聞き返されることがあるので、相当変な発音になっているに違いない。
いずれにしても、実戦の英会話でまず必要なのは、「聞き慣れる」「話し慣れる」ことに違いない。


5月8日くもり

今月に入ってから、毎日くもりの天気が続いている。
雨も降ったり降らなかったりで、ぐずついた空模様といったところだ。
リフィット作業は、船を接岸したままの屋外で行なうので、ペンキやニスを
塗るにはちょっとつらい。しかし、リフィットの日程は限られているので、何とか期間内に終わらせなければならない。


5月7日くもり

ルーウィンのリフィットに参加している日本人は私だけで、ほとんどが地元のオージーだ。高校生からおじいちゃん、おばあちゃんまで、様々な人たちがボランティアとしてこの修理作業に協力している。
とにかく、毎日新しい人が来るので、まずまず名前を覚えるのが大変だ。日本人同士でもなかなか覚えられないのに、外国人の名前となるとなおさら大変。だから、私の場合、最初に名前を聞いたときに、すばやくカタカナでメモを取って後で確認できるようにしている。そうすれば、もし忘れてしまった時でも、すぐ思い出すことができる。こっちでは、会話の中でも相手の名前を呼ぶことが多いので、名前を覚えるのは最も大切なのだ。


5月6日くもり

今日から一週間、帆船ルーウィンのリフィット(整備作業)の手伝いをすることになった。普通の船に比べて帆船は特殊な装備(ロープやセイルなど)が多いので年に数回はこういった修理作業をする。冬になると、ルーウィンは温かい大陸北側(今年ははインドネシアまで行く)へ向かうので、この長い航海に出る前に母港でリフィットを行なうのだ。
まずは、ヤードと呼ばれるマストにかかっている横桁を取り外す。4本あるうちの一番下、「フォアコース」と呼ばれる部分だ。 といっても直径30cm、長さ20mくらいはあるだろうか、金属製のヤードは半端な重さではない。
15人がかりでやっと陸に上げることができた。
 リフィットでは、これ以外にもやるべき仕事はたくさんあって、ほとんどが体力と根気のいる仕事だ。私の場合、それに加えて皆の英語を理解するために、頭もかなり使わなければならないが・・・


5月5日くもり

今日は一日中曇っていて、夜から(現在21時)ずっと雨が降り続いている。
パースの冬は雨が多いというが、月の平均降水量をみると、5月は110ミリ、6月と7月は170ミリで、東京6月の180ミリとほとんど変わらない。つまり、パースの6、7月は東京の梅雨なみに雨が降るということになる。
この時期は、あまり外出はできそうにない。 やはり、近いうちにシドニーに渡るのが正解のようだ。


5月4日くもり

久しぶりに帆船ルーウィンのオフィスに行った。
5月4日から始まるリフィット(船の整備作業)の詳細を聞くためだ。
すると、事務局長のグレックが話があるというので聞いてみると、5月末の航海に参加してみないかということだった。パースの北にあるジェラルトンからモンキーマイアに向かう「プロフェッショナル・チャレンジ」という7日間の航海だ。今回はボランティアではなくお金を払って乗る訓練生としてだが、スポンサーからの援助が受けられれば、かなり安く参加することができるらしい。しかしそれには、スポンサーを納得させるための手紙を英文で書かなければならない。つまり、なぜこの航海に参加したいのか、そしてこの航海によって自分は何を学びたいのかを説明するのである。
もし、この航海に参加できれば、英会話はもちろん、いろんな面で貴重な経験になるだろう。挑戦してみる価値はありそうだ。


5月3日くもり

オーストラリアのテレフォンカードは進んでいる。
オーストラリアの公衆電話は、すべてテルストラという会社が独占しておりまるで日本のNTTのような存在である。
3年前にパースに来たときは、日本と同じようなペラペラのテレホンカードで、度数に応じて穴が開けられて戻ってくるものだったが、今回来てみるとICチップが組み込まれたキャッシュカード型のテレカに変わっていた。
公衆電話もそれに対応したもので、もちろんコインでもかけられるようになっている。 通話料は市内であれば、一通話40セントで時間無制限でかけられる。一般加入電話なら一通話25セントでもっと安い。
公衆電話の最低通話料金は、約30円と少し高いが、時間無制限というところは、日本も見習ってほしいものである。 


5月2日くもり

パースから北東へ約20kmのところに「ミッドランド」という町がある。
近くにはパース国内国際空港があり、またパースにある4路線の電車の 終点の一つでもある。
パースの北東というと、ようするに内陸側で標高も高くなるわけ(といっても標高300m程)で小高い山があるのだが、その一角に「ジョン・フォレスト・ナショナルパーク」がある。自然保護区域に指定されている国立公園だ。
ここの山は森林に覆われていて、長野生まれの私としてはどこか懐かしさを覚える、そんな風景が広がっている。
しかしながら一部には、広範囲に渡って山肌が現れ、背丈ほどの小さい木が植林されている地帯があり、かろうじて点在する大きな木は、その幹のほとんどが真っ黒に焼け焦げていた。どうやら、以前ここで大きなブッシュファイア(山火事)があったようだ。そういえば、途中の道路に「今日の山火事発生危険度」を表示した看板があった。
雨が少なく乾燥していて過ごしやすい気候は、日本以上に山火事が起きやすい深刻な問題となっていることを実感した。


5月1日晴れ

今日から5月。日本では今、ゴールデンウィークだ。
パースは、晴れの日が続いているものの、だんだん涼しくなってきていて、 通りを歩く人たちの服装も半袖短パンから、長袖長ズボンに変わりつつある。
しかし、同じオーストラリアでも北側の熱帯地方は、これから乾季となり逆に過ごしやすくなる。この時期を境に、南側から北側のダーウィンやケアンズを目指して移動する旅行者が多いのもうなずける。
私もできれば大陸一周にトライしてみたいのだが、とにかく今はシドニーオリンピックを一番に考えなければならない。だから、現在は、シドニーに向かうまでのアデレード、メルボルン間の旅行を計画している。

 

日記一覧へ

ページトップ |  ホーム



Produced by Tadachi olympics@tadachi.com