朝、8時30分に宿を出発し、ツアーバスに乗ってフランツジョセフ氷河へと向かう。一日かけて探検するため、登山靴にスパイク、ハーケンまで借りて、まるで山に登るような格好だ。
最寄の駐車場でバスを降りた後は、川原づたいに氷河へ向かう。これだけでも結構な距離。 次第に姿を現してくる氷河は、切り立つ岩山に挟まれた渓谷にドンっと横たわっている。
10人ほどのグループに分かれ、ガイドに従って散策開始。氷河の表面は、小さな丘や裂け目がいくつも存在し、歩くのも一苦労するほど険しい。当然、道というものはないので、ガイドが氷を削って作った階段を足場にして進む。時には、氷でできたトンネルをくぐり抜けることもある。
天気が良かったせいもあって、いたるところで氷が溶けており、夏だというのに全て溶けてしまわないのが本当に不思議である。一日中歩き続けていたおかげで、帰る頃にはかなり足に疲れがきていた。もし氷河を歩いてみたいのなら、半日ツアーの方がいいかも。