ニュージーランド旅行
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2月29日オークランド晴れ・シドニー曇り

40日滞在したニュージーランドに別れを告げる時がきた。オークランド1時30分発のカンタス航空120便は、約3時間かけてシドニーへと向かう。2時間の時差のため、2時30分キングスフォード空港に到着。 久しぶりのシドニーは、あいかわらずどんよりとした雲空だったが、懐かしいというのが正直な印象だ。
3月9日に日本に帰るまでの間、ストラスフィールドに住む友達の家に泊めてもらい、帰国の準備と再びシドニーに戻ってくるための準備に取りかかる。シドニーにいられるのもあと少しというわけだ。


2月28日快晴

ニュージーランドの長かった旅も、もうすぐ終わろうとしている。明日、1時30分発の飛行機で再びシドニーへと戻る。
旅も1ヶ月を超えてくるとだんだん疲れが溜まってくるようだ。食事も毎日似たようなものを食べているし、宿ではベッドの上で寝袋で寝ている。どんな景色を見ても以前よりは感動が薄れているのが分かる。これは、仕事に追われている生活から考えると贅沢な悩みでしかないのだが、旅も長期間になると逆にストレスが溜まってくるからだ。
シドニーで10日ほど過ごした後は、1年ぶりに日本に帰国する。オーストラリアにいたときは、日本に帰りたいなんて思ったことはなかったが、最近、久しぶりに日本に帰ることが楽しみになってきた。


2月27日晴れ

昨日に引き続いてアメリカズカップ第4線が行われるため、久しぶりにカップビレッジへと向かう。今のところ、チームNZがプラダチャレンジを3勝0敗でリードしている。今日再び勝てば、優勝にリーチをかけられる訳だが、競技に必要な風が得られなかったため、今日のレースは中止となってしまった。レースを見るためにビレッジに今まで5回足を運んだが、そのうち3回がレースキャンセルとなっている。ヨットは自然が相手のスポーツとはいえ、炎天下に2時間30分も待たされたうえの中止の決定に、会場に来ていた全員が落胆のためいきをあげることとなった。


2月26日晴れ

ベイ・オブ・アイランズでのんびりした過ごした後、再びオークランドへと向かう。29日の早朝、シドニー行きのカンタスに乗るので、帰る準備も兼ねて最後の3泊はオークランドで過ごす。
バスに揺られている間に、アメリカズカップ第3レースが行われ、ニュージーランドが3勝目をあげた。このまま行けば、プラダチャレンジを5−0に押さえて優勝するかも知れない。そのくらい、カップ防衛艇のチームNZは勢いづいている。 優勝の瞬間に現地にいられないのが残念だ。


2月25日快晴

パイヒアからフェリーで入り江の対岸に渡ったところにあるラッセルへと足を運ぶ。船着場からしばらく歩いていくと、林の中を通る遊歩道があり、小さな丘の頂上へと延びている。この丘からの眺めは素晴らしく、パイヒアを始め、ベイ・オブ・アイランズ一帯を望むことができる。
写真を何枚か撮った後、再び船着場に戻り、15分ほど歩いたところにあるビーチ「ロングビーチ」に向かう。ロングビーチといっても比較的広いというだけで、途方もなくビーチが続いている訳ではない。今日はすこぶる天気がいいので、迷うことな海に飛び込む。やはりここも入り江のため、波は静かで泳ぐには適している。オークランドにはないゆっくりとした時間がここでは流れている。


2月24日曇り

ベイ・オブ・アイランズは、その名の通り、たくさんの島が集まっているエリアの総称で、日本の松島のような雰囲気の場所だ。ニュージーランドでも一番北側にあるため、日差しはオークランド以上に強く、きれいな海で海水浴を楽しむことができる。そのエリアの中心となる街がパイヒアで、たくさんの小さなリゾートホテルやバックパッカーズが集まっている。その中のピピパッチロッジというバッパーに泊まっている。もちろん例のごとくドミトリー(相部屋)だ。ここは、各部屋にトイレやシャワー、キッチンまでついているので快適だ。特にビーチから1分というロケーションがいい。パイヒアのビーチは入り江にあるため、波がほとんどなく泳ぐには最高だ。ブギーボードには不向きなビーチだが、シドニー以来、久しぶりの海水浴を存分に楽しんだ。


2月23日曇り

オークランドをしばらく離れ、北にあがったところあるベイ・オブ・アイランズに向かう。ここは、入り組んだ海岸線にたくさんの小島が浮かぶ、北島でも人気の高いリゾート地である。
しかし、オークランドを8時45分に出発するはずのバスがいっこうに現れず、結局代わりのバスが来たのが10時30分。バスが時間通りに来ないのは、ニュージーランドだけでなくオーストラリアでも何度も経験していたので、「まっ、仕方ないか」っていう気持ちになってしまった。もうすでにこちらの考え方になってしまっているようだ。日本で、もしこんなにバスが遅れたら、乗客は怒りだしてしまうかもしれない。ニュージーランドのそんな風におおらかなところが好きだ。


2月22日晴れ

アメリカズカップ、レース2日目。
スタートからまもなくして、イタリアのプラダチャレンジのクルーの一人(トリマー)が頭をケガを負ってしまった。どうしてケガをしてしまったかは分からないが、頭から大量の血を流し、仲間から手当てを受けていたが、結局救護船に載せられて病院へ行くことになった。船乗りにとって、ケガをすることと落水することは致命的であるといえる。
レースはそのまま続けられたが、トラブルで開いた両艇との差は縮まらず、結局チームNZが500m以上の差をつけて2勝目をあげた。


2月21日曇り

かつてキャプテンクックが航海に使用していたという帆船、「エンデバー」の復元船が3年間におよぶ世界一周の航海を終え、現在オークランドに寄港している。西オーストラリアのフリーマントルで建造されたエンデバーレプリカは、就航時から写真等で見たことがあり、一度自分の目で実物を見てみたいと思っていた。世界一周航海の前に、ニュージランドに寄っていたこともあり、今回はアメリカズカップに合わせて再び寄港したらしい。
話には聞いていたが、予想以上に船体は小さく、よくこれで世界中を航海したものだと感心してしまった。装備も大航海時代当時のまま復元されていて、 船そのものがまさに動く博物館といった感じだ。
以前、日本の帆船で会ったことのあるイギリス人船長は、休暇でシドニーにいるらしく残念ながら会うことはできなかったが、エンデバーが見れたことは、本当にラッキーだった。ちなみに、エンデバーはニュージーランドを周った後、シドニーオリンピックに合わせてシドニーに来るらしい。


2月20日晴れ

昨日のレースが無風で中止になったため、事実上、今日がアメリカズカップレースの初日となった。カップを保持しているニュージーランドに挑むのは、昨年10月から長い間戦いが続いていたルイヴィトンカップを制したイタリアのプラダチャレンジ。サッカーでいうならばアウェイであるこの南太平洋の地で、どれだけ地元ニュージーランドチームに食い下がることができるかが楽しみなところである。
午後1時15分に始まったレースは、終始、チームNZのリードで進み、第4レグでプラダが追い上げる場面もあったが、最終的に1分以上の差をつけてニュージーランドがゴールし、カップ防衛艇の強さを見せつけた。


2月19日晴れ

ニュージーランド最大の都市であるオークランドで一夜明けた今日、世界最高峰のヨットレース、アメリカズカップが開幕した。宿泊しているオークランド・セントラル・バックパッカーズ(通称ACB)から歩いて10分ぐらいのところにアメリカズカップ・ビレッジがある。開幕日とあって、ものすごい人たちでごった返しており、まるでオリンピック会場にいるような雰囲気だ。ビレッジのハーバーには、レースの参加艇だけではなく、世界中からニュージーランドにやってきた豪華なクルーザーやヨットが所狭しと並んでいる。それはもう、ヨットの博覧会といっていいほど。どんな人たちが所有しているのか本当に不思議だが、きっと一生使っても使い切れないほどのお金持ちが乗っているに違いない。一度でいいからあんな豪華なヨットでクルーズしてみたいものだ。


2月18日晴れ

ロトルアを一泊だけで去るのは何とも残念だが、明日からアメリカズ・カップが始まるため、オークランドへ向わなければならない。
昼過ぎにバックパッカーズホステルに迎えにきたキウイエクスピーリエンスのバスに乗り込む。クライストチャーチから始まったこのバスの旅も、オークランドで終わり。日本人はほとんど乗っていなかったものの、このバスのおかげでいろんな国の人たちと知り合うことができた。
英語のできない人には、かなり苦労を強いられるみたいだが、 英語にある程度自身のある人はぜひチャレンジしてみることをお薦めしたい。


2月17日曇りのち晴れ

タウポを出発し、北へしばらく行ったところにある温泉町、ロトルアに到着。ここでは、ニュージーランド旅行で一番楽しみにしていたといってもいい温泉に入ることができる。
温泉に入る前に、もう一つの目的であるラフティングに挑戦する。カイツナリバーという川を下るのだが、ここにはなんと落差7mという滝があって、グレードは最高レベルの5である。 105mのバンジージャンプに比べればたいしたことはないかも知れないが、滝となるとまた違った怖さだ。まず最初にインストラクターからレクチャーを受けたあと、初めてのラフティングが始まる。みんなで息を合わせてパドリングをしていって、いくつか激流を越えていくと、いよいよ滝が目の前に・・・
ギリギリまでパドリングをしていって、滝の手前でボートの中にしゃがみ込む。ボートがほぼ垂直になったと思った瞬間、水の中へザブンッ! しかしボートは浮力で起き上がり、 転覆することなく滝を脱出することができた。 ほんの一瞬の出来事だったが、無事に滝をクリアすることができて、みんな喜んでいた。
ラフティングでびしょ濡れになった後は、ポリネシアンスパであったまる。ここは、温度の違う露天風呂がいくつかとプールがあってのんびりつかることができる。もちろん水着は着用だ。でも、硫黄がキツイため、水着に着いたにおいがしばらく消えないらしい。水着やタオルのレンタルもしているので、水着だけ借りることにした。


2月16日曇り

朝、申し込んでいたスカイダイビングのシャトルバスが向いに来たため、一路タウポ空港へ。インストラクションのビデオを見た後、いざ出発というところで、天候不良のため中止になってしまった。納得いかないまま再びバスに乗りユースホステルへ逆戻り。曇っていたらせっかく飛んでも景色がよくないからと自分に言い聞かせながら、天気が良くなるのを待つことに・・・夕方ようやく晴れ間が広がってきたが、風が強いということで、結局今日のフライトは全てキャンセルになってしまった。
天気のせいとはいえ、せっかく滞在を伸ばしたのに、タウポではほとんど何もできずに終わってしまった。


2月15日曇り

タウポに着いてから天気に恵まれず、トンガリオ・クロッシングもスカイダイビングも全然できない。トンガリオ登山は行けないことはないが、これだけ曇っていては、登ったとしても何も景色を見ることはできないし、ただ凍えて帰ってくることになるだろう。
あと、タウポで何故スカイダイビングかというと、ニュージーランドで一番安く飛べる場所だからだ。12000フィートから185NZドル。オーストラリアに比べても格安といっていいほどお得だ。
予定ではタウポでは3泊だけにしようと思っていたが、ロトルア滞在を削って、もう一泊して天気を待つことにする。


2月14日曇り

今日は、雨は降らないものの天気が悪くて、トンガリオ登山やスカイダイビングができないため、ユースホステルで出会った日本人バックパッカー3人とフカフォールを見に行く。途中、バンジージャンプサイトを見ながら川沿いに歩いていくと、ニュージーランドで一番観光客が集まるというフカフォールに到着。滝といっても垂直に落ちるわけではなく、斜めに流れていく感じだ。でも水量が多いため、すごい勢いで流れているため、落ちたら命はないだろう。
その後、クレーター・オブ・ムーンという面から湯気が出ている地熱活動地帯を見学する。 日本でいえば地獄谷のようなところだ。むせ返るほどの硫黄のにおいが漂い、ここが温泉地帯であることを伺わせる。


2月13日曇り

北島最初の滞在地、ウエリントンを出発し、タウポへと向かう。
途中、トンガリオ国立公園という火山地帯をを横目に見ながら、ニュージーランド最大の湖タウポに到着。今日はかなりの距離を走ったため丸一日かかってしまったが、これからしばらくこのタウポの街に滞在し、トンガリオを横断するトレッキングやスカイダイビングに挑戦しようと思う。


2月12日晴れのち曇り

カイコウラを離れ、再び北上。南島の北端の町ピクトンから、いよいよ北島のウエリントンへ向かう。北島へのアクセスにはフェリーか飛行機が選べるが、セスナで飛ぶ方が5ドル高いだけで、25分間(フェリーは40ドルで3時間半)で着いてしまうので、迷わず飛行機で行くことにした。
ニュージーランドの首都であるウエリントンは、南島の街とは比べものにならないほど大きな都市で、街中ではいろんな人種を見かけることができ、そういう意味ではシドニーに近い雰囲気を持っている。
これから北島の旅が始まる。


2月11日晴れ

東海岸を北上して、海辺の小さな町、カイコウラへ向かう。
ここは、ホエールウォッチングや野生のイルカやアザラシと泳いだりすることができるリゾートタウンで、たくさんの観光客で賑わっている。私は、クジラは小笠原諸島で見たことがあるし、ドルフィンスイミングは西オーストラリアでしたことがあったので、今回は野生のアザラシと泳ぐアクティビティに参加することにした。
町の近くにはいくつかのアザラシの生息地があって、比較的簡単に彼らを見つけることができる。バスから降りた後、岩礁をしばらく歩いて行き海に飛び込む。ただ、海水の温度が低いので、ウエットスーツを着用してのスノーケリングだ。この日は風が強く、波が立っていて海水の透明度は低かったが、シールコロニーに近づくと岩場から何匹かアザラシが海に飛び込み、こちらに愛嬌を振りまいている。目がクリッとしていて何とも可愛らしい。ウエットスーツのせいで体が浮いてしまって深く潜れないのが残念だが、一緒に泳いでいるような気分にはなれた。これで40ドルなら安いかもしれない。


2月10日曇り

クライストチャーチはすでに観光していたし天気も悪いので、一日中図書館でホームページ作りにはげむ。写真はいっぱい撮っていたものの、お気に入りの写真を選び出し、それぞれにコメントを付けるのは結構大変な作業である。
でも、このHPを楽しみにしてくれている友達がたくさんいるし、後々自分自身の大切な宝物になるだろうから、できるだけがんばりたい。
実は、HPには載せきれない素晴らしい写真がたくさんあるのだ。


2月9日曇り

マウントクックに一泊し、2週間ぶりにクライストチャーチに戻ってきた。前回と同じバックパッカーズホステルに泊まり、さっそくたまっていたメールを送信する。この後、北上して北島に渡り旅を続けるので、次にいつメール受信できるかが心配だが、少なくともオークランドに行けばインターネットに接続することができるだろう。


2月8日快晴

クイーンズタウンを離れ、マウントクックへ向かう。
今日は雲一つない晴天なので、写真を撮るには絶好のチャンスだ。キウイ・エクスピーリエンスのバスがトウイゼルという所で止まるので、そこでバックパッカーズのワゴンに乗り換えて、マウントクックビレッジへと向かう。ここは、マウントクック観光のためだけに作られた村で、いくつかのリゾートホテルやロッジが集まっている。
クイーンズタウンでも日本人を多く見かることは多かったが、やはりここでも日本人観光客が目立った。それだけ日本人は、。山好きだということだろうか?
ビレッジからでもマウントクックを見ることはできるが、2時間ほどかけて近くの山を登った方がいい眺めをみることができる。ビレッジに着いたのは午後3時頃だったが、天気がいいし日が落ちるのが9時過ぎなので、がんばって登ることにする。かなり険しい山道だったが、おかげで素晴らしい写真を撮ることができた。


2月7日晴れのち曇り

クイーンズタウン最終日は、バンジージャンプに初挑戦。
朝、4WDに載ってクイーンズタウンを出発し、約40分かけてスキッパーズキャニオンにある102mのつり橋へと向かう。まず、小手始めにフライング・フォックスという谷の端から端に張られたワイヤーに吊り下げられて、反対側まで渡るというアトラクションに挑戦。谷を真下に眺めるので少し怖いが、まるで空に飛んでいるような気分でなかなか楽しい。
そして、いよいよバンジージャンプに挑戦。102mというのは想像以上に高く、心臓の鼓動が早くなってくるのが自分でも分かる。ニュージーランド人の参加者が最初に飛ぶことになったが、スタッフが何回カウントダウンしても足がすくんで跳ぶことができなかった。そのぐらい本当に怖いのだ。次にデンマーク人の女性が挑戦し、一回目のカウントダウンでジャンプして行った。すごい。自分も負けていられない。できるだけ気分をハイテンションにして、ジャンプ台に立つ。手すりの内側にいるのとは、恐怖感が全然違う。でも、ここまで来たらもう後戻りはできない。5.4.3.2.1.0のスタッフの掛け声に合わせて思いっきり飛び出す! うおあぁぅー! 川に向かってまっさかさまぁ−−
死ぬぅー!っと思った瞬間、ゴムがビヨーンと伸びて逆戻り。何度か上がったり落ちたりを繰り返した後、するするっとロープが伸びていき、下で待機していたボートに回収される。やったぞー!っていうなんとも爽快な気分! 我ながら結構勇気あるなって分かったし、とても貴重な体験だった。でも、後で考えても身震いするほど怖かった。


2月6日

今日、バンジージャンプに挑戦しようと思っていたが、天気が悪いため明日に延期することにする。その変わり、クライストチャーチからずっとすることができなかったメールのチェックをする。公衆電話を使って何とかアクセスしたところ、100件近いメールが届いていて驚いてしまった。旅行に出発した後に、地元の信濃毎日新聞を始め、全国数紙に私のオリンピックボランティアの記事が載ったため、たくさんの方から問い合わせのメールがあった。みんなに返事を書いてすぐに送り返したいところだが、音響カプラを使った接続は思うように安定した通信が得られないため、クライストチャーチに戻った時に送信するしかないようだ。


2月5日快晴

ルートバーントラックでの疲れを癒すため、何もせず休むことにする。土曜日の今日は、クイーンズタウン公園でワインフェスティバルがあり、天気がいいということもあり、たくさんの観光客や地元の人たちで賑わっていた。
とりあえず、ルートバーンで撮ったデジカメの写真をPCに格納し、身の回りの整頓をしたり洗濯などをして一日のんびり過ごす。


2月4日

トランピング最終日。
午前11時に出口にバスが迎えに来て、そのままミルフォードサウンドサウンドのクルーズに向かうため、朝早く起きて準備をする。この日はあいにくの雨でまわりの景色が何も見えないため、ひたすらトラックの出口へと足を進める。ジャスト11時、ついにルートバーントラックを貫通。しかし休む暇もなく、バスに乗り込みミルフォードサウンドへ向かう。
ここは、海から切り立つ山々を見ることができるフィヨルドで有名だが、あいにくの天気でほとんど何も見ることができなかった。雨の後ということもあり、たくさんの滝は見ることができるが、絵葉書にのっているような絶景は残念ながら見ることができなかった。


2月3日快晴

トランピング2日目。
今日は、ルートバーントラックの中で最高地点まで登ることになる。昨日の平坦な上り坂とは打って変って険しい上り坂が続く。食料がj減り少しは荷物が軽くなったものの、一歩一歩がずっしり重く感じる。でも、足を進めるごとに周りの景色は素晴らしく変化していき、辛さを忘れさせてくれる。
途中、小屋に荷物を置き、コニカルヒルという小高い山の頂上を目指す。荷物がなくなったものの、今まで以上にきつい登りが続いたが、頂上からの眺めは最高で、360度山に囲まれた景色は今までの疲れを忘れさせてくれるくらい美しかった。
再び荷物を背負った後はずっと下りが続き、 ようやく湖のほとりにある山小屋に着いた。全身汗だらけだが、山小屋にはシャワーがないため湖におもいきって飛び込む。ひゃー、さすがに冷たい。全身しびれるほど冷たかったけど、とても気持ち良かった。


2月2日快晴

今日から3日間かけて、ルートバーントラックというクイーンズタウン側からミルフォード側へ抜けるトレッキングに挑戦する。長野に生まれ育っていながら登山をするは中学校以来だが、ニュージーランドでも高い人気を誇るこのトラックを、どうせなら歩いておきたい。
早朝、クイーンズタウンを出発したバスは、トラックの入り口で登山者(トランパー)を下ろし縦走開始。
行程はそれほど険しくなく、夜は山小屋に泊まるので登山初心者でも比較的楽に参加することができる。しかし、食料や調理器具など最低限の装備は持って行かなければならないため、結構な荷物になりそれなりの体力が必要だ。


2月1日晴れ

クイーンズタウンに着いて3日目。ようやく天気が回復し、青空が広がっている。今まで隠れていた山々も、その勇壮な姿をしだいに現し始めた。日差しの強さは、ここは夏であることを思い出させてくれるが、山の頂きには昨日降った雪がまだ残っている。
明日から、ニュージーランドで最も人気の高いトレッキングルートの一つであるルートバーントラックを3日かけて歩くため、必要な物資を買い揃える。比較的、軽装備で行けるという話だが、山の天気は変わりやすいので、万が一のことを考えた荷造りをしなければならない。明日から3日間、天気がいいことを祈りつつ、今日は早く寝ることにする。

 

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