シドニーに再渡航
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6月30日雨のち曇り オリンピックまであと77日

昨日に引き続き、SOCOG本部でONSのお手伝いをする。ここのコンピュータでは、インターネットでの日本人選手のプロフィールを調べるのが困難なため、今日は、これまでに入手している選手のデータをコンピュータに入力する。
元となる資料は選手のプロフィールはもちろん、今まで参加した大会や競技を始めたきっかけなど、かなり細かいところまで書かれていて興味深い。ただ入力するのは、日本人選手に限らず、全ての国の選手が対象となるので、英語圏以外の場合、選手名や地名など聞いたことも見たこともないスペルで書かれていることが多い。また、よく知らない競技だと、チンプンカンプンな競技用語が出てきたりするので、書いてあることを理解するのにまず時間がかかってしまう。ただでさえ、英語を読むのが苦手な私には、かなり大変な作業である。読解力プラス全ての競技に関する知識が必要だ。まあ、これも数をこなすことで慣れるしかない。今はまだ自分のペースで仕事を進められるから安心だが・・・
とにかく、大会中は報道関係者からいろんな質問をされることが予想される。全ての質問に答えることはできなくても、少なくとも質問の意味が分かり、それを解決できるセクションを案内できる程度にはしておきたい。とにかく勉強するしかなさそうだ。


SOCOG内にあるONSスタッフルーム


6月29日晴れ時々雨 オリンピックまであと78日

今日は朝からSOCOGに行き、ONS業務の手伝いをする。これがオリンピックボランティアとして、初めての仕事となるわけだ。担当する仕事は、オリンピックに関する様々な情報を引き出すことができるINFOというオンラインシステムに載せるネタを収集する。具体的には、各競技の日本人選手のプロフィールをインターネットで調べるのだ。
しかし、ここでまず問題となったのが、SOCOGにあるコンピュータでは日本語が表示できないということだ。JOCを始め多くのサイトが、五輪代表選手の一覧表を掲載しているが、そのほとんどは日本語で書いてある。各競技団体のサイトも訪れてみたが、英語のページを公開しているサイトは本当に少ない。英語のページが少ない以上、外国人が日本人選手のプロフィールをリサーチするのは、至難の技である。 そこで、私の出番というわけだ。
結局今日は、SOCOGのコンピュータから情報収集することはほとんどできなかったが、自分のPCを使って日本のサイトにアクセスすれば問題ない。あとは、 選手のプロフィールが細かく載っているサイトを見つければよい。ただし、情報の信頼性が高いサイトを中心に探すことになるだろう。


6月28日晴れ オリンピックまであと79日

オリンピックまで、80日を切った。
聖火リレーも、クイーンズランド州の締めくくりとして、グレートバリアリーフをスキューバダイビングで走る?というか泳ぐという前代未聞のパフォーマンスを行った。水中でも赤々と燃えている聖火のトーチには特殊な仕掛けがしてあるに違いない。
これから、オーストラリア大陸の北側にあるノーザンテリトリーに入り、西側を南下していくわけだが、実はこの聖火リレーはオーストラリアの観光名所を巡る旅でもある。 時には水中に潜ったり、ケーブルカーに乗ってみたり、様々なパフォーマンスを通じて、オーストラリアの観光地を世界にアピールしようというのが狙いだ。聖火を追いながら、ガイドブックで各地域の名所をチェックしていくと、なんか一緒に旅をしている気がして楽しめるに違いない。
今後、聖火が各地域を通ってシドニーに近づくにつれ、オーストラリア全体が盛り上がっていくことだろう。


6月27日曇りのち雨 オリンピックまであと80日

こちらで6月から公開している映画「ミッションインポッシブル2」を友達と見に行く。
毎週火曜日は、多くの映画館で普段の半額近い8ドルで入場できるサービスを行っている。日本円で約500円で見ることができる。映画好きの私としては、たまらない環境だ。
「ミッションインポッシブル2」は、シドニーが舞台となっていて、私が前回滞在していたときにシドニーFOXスタジオで撮影されたものだ。ストーリーはともかくとして、話の所どころで見覚えのあるシドニーの風景を見つけることができる。代表的なオペラハウスを始め、ハーバーブリッジやマーティンプレイスなど、シドニーっ子にはおなじみの場所が映画のシーンに登場する。シドニーを訪れたことのある人なら、別の角度から楽しむことができるだろう。
それにしても、映画館から出てきた後、実際にシドニーの風景を目の前にすると、本当に自分は今オーストラリアのシドニーにいるのだろうか?いう錯覚に襲われた。まるで、まだ映画の中にいるような不思議な気分である。


夕方のオペラハウス。ハーバーブリッジの影が映っていてきれいだ


6月26日快晴 オリンピックまであと81日

新しい家での生活もかなり慣れてきたが、電話回線がなかなか繋がらず困っている。
元々、共同で使っている電話回線が1つあるのだが、自由にインターネットに接続するためにも、自分専用に回線を引くことに決めていた。入居する時に電話会社のテルストラに申込みをして、一週間後の先週金曜日に業者が来たのだが繋がらず、土曜日に別の技術者が見に来たが結局だめだった。どうやら、アパート内のどこかにある電話回線の交換器が見当たらないらしい。
結局、次の日に交換器のあるボックスを私が見つけたので、テルストラに連絡したのだが、次に技術者を派遣できるのが来週の月曜日になってしまうという。それまでは予約がいっぱいで、どうにもならないらしい。結局、最初に申込みをしてから繋がる2週間以上もかかることになってしまった。それも、次に来たときにちゃんと接続できればの話だが・・・
オーストラリアでは、電話に限らず、何かを業者に依頼しても、なかなか来てくれなかったり約束の時間を守らなかったりすることがよくある。日本では、まず考えられないことだ。 新しい回線が繋がるまでの間は共用の電話を使えることになったが、とにかく早く工事をして欲しいものだ。


6月25日快晴 オリンピックまであと82日

日曜日の今日は、久しぶりに洗濯をしたり、食料や日用品の買出しに出かける。一階にある洗濯機は、アパートの住人が共同で使えるようになっていて、一回1ドルで利用できる。洗濯した後は、駐車場の脇にある物干し台が使える。ただ、普段は学校から帰ってくるのが夜9時近くになるので、干しっぱなしにできないため、今日のような休みの日に洗濯することになる。
買い物は、今後必要となる物をできるだけ買い揃える。というのも、オーストラリアでは来月からGSTと呼ばれる10%の消費税がかかるからだ。少しでも節約するためにも、消耗品や缶詰など、保存の効くものは今の内にかっておいたほうがいい。 なにしろ、あらゆる商品、サービスにいきなり10%の消費税がつくのだから困ったものである。日本の5%を一気に追い越してしまった。
一説には、オリンピック中の巨額な税収を見こんで導入したのだとか。大会間際のこの時期に導入するというのもどうかと思うが、来月、しばらくの間は混乱は避けられないだろう。


6月24日快晴 オリンピックまであと83日

先日の研修に参加したときに、私の担当会場となるメインプレスセンター(MPC)のスタッフ名簿をもらった。それを見て気づいたことなのだが、約350名いるMPC運営スタッフ(SOCOG職員、ボランティアを含む)の中に日本人は私を含めて4人しかいないのだ。
大会期間中、MPCには世界中から約1万5千人の報道関係者が集まり、日本からも多くの人たちが来ることになる。したがって、日本語サービスも必要となってくる。しかし、このMPCで働く日本人ボランティアが4人だけだとしたら、オリンピック施設全体で考えても日本人はそれほどいないのではないだろうか? 日本語が不可欠である通訳や日本選手団のアシスタントなどはもちろん日本人ボランティアがいるだろうが、それ以外の一般的な業務では少ないような気がする。オリンピックは、基本的に英語とフランス語が公用語なので、日本語やその他の言語までは手が回らないのだろうか? もしくは、外国人を採用するより、地元の人で第2外国語を話せるボランティアを中心に配置しているのかも知れない。あくまで、これは私の推測なので確かなことは言えないが、その可能性は十分ある。
いずれにしても、日本人のボランティア登録者を集めて、交流会を開催しようと考えていただけに、この予想外の数字には驚いてしまった。


SOCOG内部はこうなっている


6月23日快晴 オリンピックまであと84日

(6月22日のつづき)

午前中の研修が終わり、ランチタイムでは、屋上の見晴らしのいいカフェでみんなと一緒にサンドイッチを食べる。ここら辺のONS職員の心遣いは、他のボランティアとの交流を深めるいい機会になり好感が持てた。
午後からはロールプレイングということで、前回のアトランタ五輪の競技をビデオで見ながら、競技内容を自分なりに原稿に書いて、それを実際にINFOシステムに入力してみる。もちろん、練習である。しかしながら、競技内容を日本語で文章にするのも難しいのに、一定時間に英語で書き上げるなんて無理な話だ。私の担当はこのような編集の仕事ではなく、もっとアシスタント的なものである。しかしながら、こういった公式記事を書くのもボランティアの担当業務なのだから驚きだ。もちろん、元新聞記者などその分野のエキスパートが担当するのだが。このロールプレイは違う競技で計4回行われたが、私の場合、ほとんど文章にならなかった。しかし、ONS業務の流れをつかむには絶好の機会となったことは間違いない。どうやら、私はすごいセクションに配置されたようだ。
朝10時に始まった研修は午後4時に終わり、この日はとても充実した1日となった。研修の最後にONSチームのTシャツをもらい、ビールで乾杯したというのも実にオージーらしくフレンドリーだった。最初の心配など、いつの間にかどこかに吹き飛んでしまっていた。
そして、これからは時間がある時にいつでもSOCOGを訪れて、INFO端末の操作を練習したり、データ入力の手伝いができることになった。こうしてついに、オリンピックボランティアとしての活動が始まった!


6月22日快晴 オリンピックまであと85日

朝9時にアッシュフィールドのフラットを出発し、SOCOG本部のあるアルティモへと向かう。SOCOGに近づくにつれ、期待と不安が入り混じった妙な緊張感が襲ってくる。申込みから1年半かけ、こうしてようやく研修までこぎつけたが、果たして英語の説明が理解できるのだろうか?一緒に働く人たちと仲良くなれるだろうか?不安になってきた。でも、このために今までがんばってきたのだと自分に言い聞かせて、SOCOGの扉を開ける。
まず、受付のとなりにあるセキュリティでビジター用の入場バッジをもらい、ラウンジで担当者が来るのを待つ。ここから先は、職員にエスコートしてもらわないと入ることができないようになっている。 参加者が集まったところで、担当者がそれぞれの名前を確認し、セキュリティードアを通って禁断のSOCOG内部へ突入する。ここが、シドニーオリンピック運営の中枢となる施設である。
この日のボランティア研修参加者は、約10名。まず、ONSのチーフから簡単な説明があった後、参加者一人ずつの自己紹介が始まった。オリンピックの情報を製作するセクションだけあって、元新聞記者や大学でジャーナリズムを専攻している学生などその道のスペシャリストたちがあいさつをする。そして私の順番がやってきた。ここで私は、自分について2つ説明することにした。まず、「長野オリンピックでプレスオペレーションのボランティア経験があること。」そして、「英語のコミュニケーションにハンディキャップがあるので、 分からないときは助けて欲しい。」ということだ。 この自己紹介はうまくいき、みんな私の立場を理解し、興味を持ってくれた。
さて、午前中はスライドを見ながら、ONSの業務内容について説明を受ける。これは、事前にもらっていた資料に載っていたので特に問題はない。聞き取れない部分はたくさんあったが、メディア関連の専門用語も長野五輪と同じだったので、説明している内容はだいたい分かった。
そして次に、オリンピックに関するあらゆる情報を引き出すことができる”INFO”システムの操作方法をレッスンする。操作と言っても、見た目はウェブページと同じでごく簡単。これは、オリンピック施設内だけでアクセスすることができるインターネット(つまりイントラネット)と考えてもらえればいい。このシステムも長野と基本的には同じなので分かりやすかった。ただ一つ違うことは、ONSではINFOを閲覧するだけでなく、情報を入力する業務も行うということだ。オリンピックの公式情報を製作するのが、主な仕事だからである。

(6月23日につづく)


IDカードがないと、自動改札から中に入ることができない


6月21日快晴 オリンピックまであと86日

いよいよ明日、ボランティア研修が始まる。
大会までに、少なくとも一般、会場、専門研修の3回の研修が行われるが、今回、私が受けることになるのは、担当部署であるオリンピック・ニュース・サービス(ONS)の専門研修だ。ONSとは、オリンピックに関する公式情報を製作、提供するセクションで、オリンピック報道の根幹とも言える重要な役割を果たしている。したがって、そこで働くボランティアもそれ相当の専門知識が必要となるため、ONSでは大会までにいろんな形で研修が行われる予定だ。
一回目の明日は、ONSに関するオリエンテーションと実際どのように業務が進行していくか知るためのロールプレイが丸1日かけて行われる。私は長野の経験があるので、ONSがどのように運営されるかだいたい想像はつくが、やはり英語のハンディキャップがあるため、明日一日で全て理解できるかどうか正直心配だ。この研修は、6月と7月に合計10回同じ内容で行われるうち、どれか一日参加すればいいことになっているので、何回か通った方がいいかも知れない。


6月20日曇り オリンピックまであと87日

ついに念願の携帯電話を購入した。
いろいろ探した結果、希望していた機種は手に入らなかったが、ブリペイド式で納得いくものを見つけることができた。
オーストラリアの携帯電話会社には、テルストラとオプタス、そしてボーダーフォンの3社がある。テルストラは、市内電話や公衆電話網を扱っている大手で日本のNTTのような存在だ。そして、今回私が加入したオプタスは、同社の携帯同士の通話なら夜7時から0時まで一回の接続が20分まで無料でかけられるというフリーコールサービスを行っている。つまり、この時間帯であれば、19分で一旦切ってまたかけなおせば、いくらでもタダでかけられるという仕組みだ。オプタスはこのサービスのおかげでかなり加入者を増やしたが、午後7時以降は回線自体が混雑していて、なかなか繋がらないという悪循環になっている。これは、加入してみてから分かったことだ。いくらフリーでも、繋がらなければ意味がない・・・


シティのアルティモ地区にあるSOCOG本部


6月19日曇りのち晴れ オリンピックまであと88日

新しいフラットに移って、最初の朝。吐く息が白くなるほど今朝は冷え込んでいる。昨夜、雨が降ったせいだろうか。
自転車を使って、当面必要な食料や日用品を駅前のスーパー「Coles」で買いこみ、生活環境を整えていく。オーストラリアは肉や野菜など食料品がとても安く手に入るので、自炊さえしていればかなり節約できる。お米も普通に売っているし、醤油やみそなど調味料も比較的簡単に手に入る。特に、アッシュフィールドは、中国人が多く住んでいるので中華系のお店が多く、日本の食材を含めアジアンフードを安く買うことができる。見ているだけでも結構面白い。「サッポロ一番」や「出前一丁」など日本のインスタントラーメン(パッケージは中国語)まで売っているのだから驚きだ。海苔や豆腐、納豆まで手に入るので、その気になれば日本と同じ食生活を送ることも可能である。ただし、それなりに料理の腕があればの話だが・・・


6月18日晴れのちくもり オリンピックまであと89日

新しいフラットに引越しをする。この1週間住んでいたストラスフィールドから3駅となりにあるアッシュフィールドだ。シティまで電車で10分のこの街は以前にも住んだことがあって、商店街やショッピングセンターが駅前にあるのでとても便利だ。駅から5分ほど歩いた所に、これから住むフラット(日本のアパートみたいなもの)がある。
引越しとなると、結構大掛かりに聞こえるが、それほど荷物は多くないので、何回か往復して小物を運んだ後、最後にワゴン型のタクシーで机やイス、マットレスなど大物を運べばOKだ。ここら辺の手際良さは、過去2回の引越しで身につけたものだ。ただ、タクシーを呼んでも時間通りに来てくれないのが、ちょっと問題。前回の引越しでは、何時間も待たされた記憶がある。


6月17日快晴 オリンピックまであと90日

こっちの生活では携帯電話を連絡手段として使うことが多い。
シェアフラット(共同生活)に住んでいると、電話は共同で使うためあまり長電話ができないし、外出していると連絡が取れなくなってしまう。オーストラリアでは、短期滞在者向けにプリペイド式の携帯電話が普及しているのでとても便利だ。あと、レンタルするという手もある。
ワーキングホリデーの時に、携帯電話は持っていたのだが、リチャージカード(プリペイドカード)が切れてまったのと、電話器自体が調子悪いため、新しいものを探すことにした。今回は、日本人向けのレンタル会社から借りようと申し込んでいたのだが、2、3日経って、頼んでいた電話器が来るのに一週間もかかるという連絡がきたので、キャンセルすることにした。
その後は、プリペイド式携帯電話を中心に探しているが、オリンピック中も使用することになるので、できるだけいい機種を選ぶつもり。でも、なかなかいいものがないのが現実だ。日本のように小型で軽量、機能も豊富に付いているものはオーストラリアではほとんど手に入らない。(あっても、ものすごく高価)ましてや、i-modeのようにインターネットに接続できる携帯はまだまだ先の話だ。あらためて、日本のモバイル通信技術のすごさを感じた。


オペラハウスとハーバーブリッジを同時に楽しめるスポット


6月16日快晴 オリンピックまであと91日

シティや学校にでかけるのに電車を利用しているのだが、シドニーの電車は時間通り来ないことがよくある。これは、シドニーに限らず、オーストラリアのどこの都市でもそうなのだ。
時刻表はちゃんとあるのだが、10分や20分平気で遅れることもあるし、その便がキャンセルになってしまったこともある。おかげで、何度、友達との待ち合わせに遅れたことか・・・
あと、 ホームにしっかり停車する前にドアが開いたり、止まるはずの駅を行きすぎてしまって、バックして戻ったなんてこともあった。運営が、かなりいいかげんである。まあ、これで通用してしまうところが、またオーストラリアらしいのだが。
オリンピック期間中は、電車を24時間運行して観客輸送の要とする予定だが、普段がこんな状況で、果たしてうまくいくのだろうか?遅れるだけならまだしも、何か事故が起きたらとんでもないことになってしまう。ちょっと心配になってくる。
ここで、オリンピックを実際に見に来る人にひとつアドバイスしたい。「競技日は余裕を持って会場に向かってください。くれぐれも電車のダイヤを信用しないように!」

6月15日快晴 オリンピックまであと92日

学校に通うことが日課の一部になってきた。学生になるのは、実に7年ぶりだ。その間、英語教室などに通ったことはあったが、学生証もらって正式な学生という身分になったのは本当に久しぶりである。
日本でもそうだが、オーストラリアでは学生の特権とも言える学生割引がいろんな所で通用する。例えば、列車の定期券や映画の入場券など、中には半額近くで買えるものもある。うまく利用すれば、かなり得することができるだろう。
海外でのボランティア活動には、けっこう経費がかかる。この学生ビザの特権を生かして、できるだけ節約するように心がけたい。

6月14日快晴 オリンピックまであと93日

オリンピックチケットの追加販売が始まっているが、サッカーのチケット販売が11日から始まった。予選と本選を合わせて約10万枚が残っているそうで、先日、予選の対戦相手が決まったため、人気カードはすぐになくなる可能性がある。ただし、申込みはオーストラリア国内に住所がある人のみで、海外へのチケット発送は行っていないそうだ。オーストラリアにいる知り合いに頼んだとしても、チケットの売り買い、譲渡や交換は禁止されているため、仮に会場で本人チェックが行われた場合、入場できない可能性がある。もちろん、チケット購入者と一緒に入場する場合は問題ないが、シドニー五輪組織委員会は、ダフ屋の取り締まりに力を入れるそうなので、ワールドカップフランス大会のような混乱は起きないだろう。


シドニーと言えば、やっぱりオペラハウス


6月13日晴れ オリンピックまであと94日

今日から学校が始まった。今回の渡航は学生ビザを利用しているので、オリンピックボランティアの以前に学生なのである。選択したのはIT(情報工学)コース。ようするに、コンピュータの学科だ。
ところが、入学する前からトンでもないことが起こってしまった。シドニーに着くと、学校から手紙が来ており、それによると私の5月中の出席率が0%のため、このままだと移民局に連絡して国外退去処分にするというのだ。確かに当初は入学日を5月15日で申し込んでいたが、帰国中に変更手続きをして、本日入学ということで、確かに入学証明書を再発行してもらっていた。
私には何の過失もないので、とりあえず学校に行き、IT担当の先生にこの件を尋ねると、「そんな話は聞いていない、なぜ5月に学校へ来ていないのだ?」という。 いったい、どうなっているんだ!
入学日が記入された証明書は、日本で学生ビザを申請した時に大使館へ提出したため、証拠を見せることができない。こんなことなら、入学証明書のコピーを取っておくべきだった。まさか、こんなことが起きるなんて・・・。オーストラリアの学生ビザは、年々審査が厳しくなっていて、出席率が80%を切ると移民局に連絡され国外退去させられることがある。久しぶりにシドニーに来たというのに、早々と帰国の危機が訪れようとしていた。
最後の望みを託して、学校の申込みを代行してもらっていた留学エージェントに相談に行くと、なんとそこに入学証明書のコピーが保存してあり、学校に確認の電話まで入れてくれた。そのおかげで、なんとか事無きを得ることができたのだが、エージェントのスタッフいわく、オーストラリアの学校ではよくあることらしい。私も最初のうちはそう思って気楽に構えていたのだが、間違いを証明するものが何もなかったので、あやうく泣き寝入りするところだった。直接学校に申込みをしていたら、どうなっていたことか・・・・。
久しぶりにシドニーへ戻ってきて、さっそくオーストラリアの洗礼を受けたようだ。

6月12日曇り オリンピックまであと95日

予想していたより早く家が見つかり、今週中に新しい家に引っ越すことになった。シティとオリンピックパークの中間に位置するアッシュフィールドは、3月に帰国するまで住んでいた町で、駅前には商店街やショッピングセンターがあってとても便利な所である。駅まで歩いて5分、シティまで快速電車で10分、そしてオリンピックパークも10分ほどで行けてしまうので活動するにはもってこいだ。
まず、新聞で目星をつけていた何件かを実際に見に行ったのだが、驚いたことにそのうちの一つは9ヶ月前にも訪れたことのある家だった。ストリートの名前が一緒だったので、「もしや」と思っていたのだが、扉が開いてびっくり!同じオーナーだった。向こうも覚えていたらしく、お互いに驚いてしまった。前回部屋を見に来た時、すごく気に入ったのだが、その時は結局別の所に決めてしまっていた。
中国人のオーナー、ジョンさんは、相変わらず気さくなおじさんで、私がオリンピックボランティアをするためにシドニーに戻ってきたことを伝えると、とても興味を持ってくれた。彼は元大工で、今は大学でITの勉強をしているという。2人いるシェアメイトのうち一人が出たので、ちょうど募集広告を出したのだという。何という偶然だろうか。部屋にはTVもベットもあるし、家賃も手頃だ。これ以上いい物件は、そう簡単に見つからないだろう。これも何かの縁、ということでここを借りて住むことになった。

6月11日曇りのち雨 オリンピックまであと96日

シドニーに着いて以来、しばらく天気が続いていたが、今日は雨がしとしと降っていて、いっそう寒さを感じさせる。室内にいてもヒーターが欲しいぐらいだ。東京は梅雨に入ったようだが、この時期は日本にいてもシドニーにいても、決して心地よい環境とは言えそうにない。
特に今年のシドニーは地元の人たちも驚くほど寒いらしい。昨年は、ちょうどパースからシドニーへ旅をしていた頃で、シドニーよりさらに南にあるメルボルンがめちゃくちゃ寒くて、旅の途中で風邪を引いてしまったのを覚えている。何しろ、吐く息が白くなるほど寒いのだ。それまで、パースの気候になれてしまった体にはいっそう答えたのかもしれない。出身地の松本に比べればたいしたことないのだが、こちらの冬もそれなりに寒いのだ。


夜のシドニーハーバーは、とてもおしゃれな雰囲気


6月10日快晴 オリンピックまであと97日

シドニーに着いて、まずしなければならないこと。それは、家探しだ。
今は、日本に帰る時荷物を預かってもらっていた友達の家に泊めさせてもらっているが、ずっと居られるわけではないので、早く新しい部屋を見つけなければならない。
毎週土曜日は、地元の新聞にシェアアコモデーション(寝室が複数ある家の一室を間借りし、キッチンやトイレは共同で使用する方法。生活必需品がたいてい揃っているし、家賃を折半するので安く住むことができる。)の募集広告が載る。新聞でめぼしい物件を見つけたら、まず電話をかけ家の場所を聞き出す。それから実際に出向いて部屋の下見をするのだが、早く行動しないといい物件は他の人に決まってしまうことが多い。基本的には早い者勝ちなのだ。しかし、いくら素晴らしくて安い物件でも、一緒に住むシェアメイトとうまくやっていけなければ、共同生活は長く続かない。もちろん日本人以外とのシェアであれば、それなりの英語力が必要だ。
いずれにしても、私の場合、ボランティア活動に専念できるような安くて便利な場所が見つかれば、それだけで満足だ。

6月9日快晴 オリンピックまであと98日

このサイトがYahoo!Japanの検索エンジンに登録されることになった。Yahoo!というのは、数ある検索エンジンの中で最も利用率が高く、他の検索エンジンを全て合わしても届かないほど利用者が多い。反面、サイトの登録審査が年々厳しくなっており、ある一定の条件を満たしたサイトしか掲載してもらえないのが現状だ。このサイトもリニューアルする以前に2回ほど登録申し込みをしたが、却下されてしまった経歴がある。そういう意味では、このサイトをYahoo!に登録してもらうことが目標の一つだった。しかも、このサイト用の新しいカテゴリーまで作ってくれた。今回、Yahoo!から連絡をもらったときは本当にうれしかった。
今回、このサイトをYahoo!に推薦してくれた長野五輪ボランティア仲間のたこぽんさんに感謝します。


シドニー空港からは地下鉄でシティにアクセスできるようになった


6月8日シドニー快晴 オリンピックまであと99日

7時30分、シドニー空港に降り立つ。「ついに戻ってきた!」という感じだ。
3ヶ月ぶりのシドニーは、雲ひとつない抜けるような青空が広がっていて気持ちいい。だが、吹き抜ける風は冷たく、南半球にあるこの大陸は日本と正反対の初冬なんだとこと感じさせる。
久しぶりにシドニーに来て変わっていたことは、空港からシティ(街の中心部)まで地下鉄が開通していたことだ。今まではバスで約30分かけて移動していたのだが、電車なら15分程度でセントラル(シドニー)駅に到着してしまう。駅の構内も真新しく清潔感が漂っているし、車両は今までと同じだが、とにかく便利なのはいい。これならオリンピック期間中、大勢の観光客が訪れたとしても輸送は問題ないだろう。
いずれにしても、開会式まであと100日を切り、ボランティア活動も最終的な準備段階に突入する。気持ちを新たにして望んでいこう。


飛行機で旅立つ時は、いつになってもワクワクする


6月7日晴れ オリンピックまであと100日

今日で、シドニーオリンピックまで、あと100日となった!
そして、いよいよ再びシドニーに戻る日がやってきた。
帰国中に貯めた資金を節約するため、航空券は一番安いものを選んだ。そのため、まず韓国に飛び3時間のトランジットをして、それからシドニーを目指すことになる。遠回りになり時間もかかってしまうが、このぐらいは我慢しなくてはならない。直行便のビジネスクラスで行くボランティアなんて聞いたこともないし。ただ一番の心配は、飛行機の中で寝られるかどうか、どれだけ。それほど込んでいなければ快適なのだけれど・・・満員だったらどうしよう?
とにかく、まずは無事にシドニーに着くことを祈るばかり。それでは、いってきまーす!


6月6日晴れ

いよいよ明日、シドニーに向けて出発する。
1年ぶりに日本に帰って来たというのに、何だかあわただしくこの3ヶ月間が過ぎてしまった気がする。どうやら、オーストラリアと日本では、時間の進み方が違うようだ。それだけ、日本での生活が時間に追われているからなのかも知れない。
しかし今回はシドニーに戻ったとしても、のんびりしていられない。なにしろ、オリンピックまであと100日しかないのだ。とぼけていれば、あっという間に大会が始まってしまうだろう。シドニーに戻るのは楽しみだが、気を引き締めていきたいと思う。


6月4日晴れ

出発する日が近づいてきた。
荷造りを開始するが、思うようにはかどらない。というのも、パソコン関係の荷物がメールチェックやホームページ作りのため、出発間際にならないとまとめることができないからだ。 おまけに、向こうでトラブルが起きた場合を考えて、必要最低限のソフトやデータのバックアップを作っていかなければならないため、そっちに時間を取られてしまう。しかし、せっかくサイトを新しくしたのに、現地から更新できなくなってしまったら何の意味もなくなってしまう。それだけは、どうしても避けたい。海外で快適なPC環境を維持していくのは、結構大変なのだ。

6月1日晴れ

新しいウェブサイトが完成した。といっても、まだ工事中のページが多いのだが、とにかく出発前には公開しておきたかったので、ひとまず安心といったところ。前回より、思い切ってメニューを増やしてみたので、更新が大変になるかも知れないが、オリンピックボランティアの活動を多くの人たちに知ってもらえるまたとないチャンス。これからは、もっとたくさんの人たちが見に来てもらえるようなサイトになるようにがんばっていきたい。

 

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